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「はいからさんが通る」鑑賞会追加発売決定!
花總、愛希2人を満喫「エリザベート」2公演鑑賞会好評発売中!
花組新トップスター、柚香光の大劇場披露公演、ミュージカル浪漫「はいからさんが通る」(小柳奈穂子脚本、演出)は、3月13日から宝塚大劇場で開幕しますが、毎日新聞大阪開発では3月26日(木)3時の回で「第13回薮下哲司さんと宝塚歌劇を楽しむ」として特別鑑賞会を企画しましたが、好評のため追加発売を決定、3月2日(月)から受付を開始します。すでに一般発売され、全期間完売の人気です。この機会にぜひお申し込みください。
鑑賞会は、26日13時半に宝塚大劇場ロビーTV前に集合、エスプリホールで昼食(松花堂弁当)をとってもらったあと、私が柚香の魅力や公演のみどころを簡単に解説、3時の回をS席(座席は当日までわかりません)で観劇というコースです。参加費は消費税込みで一人14000円。
ミュージカル浪漫「はいからさんが通る」は、1975年から1977年に「週刊少女フレンド」に連載された大和和紀原作による少女漫画の舞台化。大正期の東京を舞台に、眉目秀麗で笑い上戸の陸軍少尉・伊集院忍とはいからさんと呼ばれる快活な女学生・花村紅緒が繰り広げる波乱万丈の恋物語。宝塚歌劇でも1979年に花鳥いつき、平みち、日向薫、剣幸、遥くららといった豪華メンバーでテレビドラマ化、長らく舞台化が望まれていましたが2017年に柚香光と華優希を中心とした花組で上演して大好評を博し、このたび花組トップコンビとなる2人の大劇場お披露目公演として再演が決定したもの。新生花組の魅力をふんだんに盛り込んだフィナーレを新たに加えて、パワーアップした「はいからさんが通る」が見られそうです。
お問い合わせ、お申し込みは毎日新聞大阪開発☎06(6346)8784(平日10時から18時)まで。
一方、2000年東宝版初演から20年、日本のミュージカル史を塗り替え続ける大ヒットミュージカル「エリザベート」(小池修一郎潤色、演出)大阪公演が、5月11日から梅田芸術劇場メインホールで上演されます。今回は、1996年の宝塚初演でエリザベートを演じた花總まりと2018年の宝塚月組公演でエリザベートを演じて退団した愛希れいか、この新旧2人のヒロインがダブルキャストでエリザベートを演じるのが大きなみどころ。チケットは先行発売で人気沸騰、3月1日からの一般発売は即完必至です。
この花總、愛希のエリザベートを一日で一気に見るという鑑賞会が実現しました。毎日新聞旅行では花總がエリザベートを演じる5月18日13時公演と愛希がエリザベートを演じる同日18時公演、この2公演を両方S席(席は当日までわかりません)で一気に鑑賞するという超贅沢な企画をたてました。トート役は昼夜とも井上芳雄。
旅程は、18日12時半に梅田芸術劇場チケットカウンター前に集合、まず花總主演の「エリザベート」13時の回を梅田芸術劇場メインホールで鑑賞、終演後、近くの関大梅田キャンパスに移動して、演劇評論家、薮下哲司による作品解説、幕の内弁当による夕食、愛希れいか主演の「エリザベート」18時の回を再び梅田芸術劇場メインホールで鑑賞。終演後現地解散というコースです。終演は21時ごろです。
参加費は、S席チケット2公演分と講演、食事付きでお一人35000円(税込み)。
この日はトート役の井上芳雄以外は主要キャストがすべて入れ替わり、まったく別の「エリザベート」がご覧になれます。フランツ(昼)田代万里生(夜)佐藤隆紀、ゾフィー(昼)涼風真世(夜)香寿たつき、ルキーニ(昼)黒田麻瑠央(夜)尾上松也となっています。
こちらのお問い合わせ、お申し込みは毎日新聞旅行☎06(6346)8800(平日午前10時~18時)で、現在好評受付中。